住宅の地震に対する耐力向上の重要なポイントは
床の水平剛性を高めることにあります。
建物は地震が起こった際に
家自体がねじれることで倒壊の可能性が高まります。
床を強く作ることで、
ねじれが起こらないようにすることができるため、
大変重要なポイントと言えます。
実際に過去の阪神大震災での建物倒壊の原因が
建物のねじれにありました。
桧家住宅では、
全ての建物を剛床工法で建設しています。
剛床工法とは、24mmの厚い構造用合板を
梁に直接接合する工法です。
結果、柱と梁と床を一体化することができますので
大変丈夫な構造になります。
また、出来上がってからの
耐震性向上のメリットの他にも、
建築作業中に二階の床が出来上がってから
作業が可能になることで、
安全に仕事が行えるようになる利点もあります。
結果、現場の作業効率も上がりますので、
建物の施工精度も高まります。
このような剛床工法のように
面で耐力を持たせる方式を面構造と呼び、
屋根や基礎にもその考え方が生かされています。
以前からですが、
面構造の考え方は住宅だけでなく、
耐久性が求められるものに採用されてきました。
身近なものでは、
高速移動する乗り物などのボディにも
用いられてきました。
最近では、
住宅に求める耐久性の考え方が進んでいます。
より高耐久な住宅が望まれる時代です。
安心安全な家にするために、
剛床工法を採用している
桧家住宅の家をおすすめします。
家は人命や財産を守るための力を
備えていなければなりません。
多数の住宅会社が存在していますが、
構造にこだわりをもって商品開発をしている企業かどうか
比較してみてはいかがでしょうか。