ローン控除を活用して家計を助けよう。
住宅ローンを利用する場合に必ずチェックしていただきたい項目に住宅ローン控除があります。
その年の年末に金融機関から送られてくる住宅ローンの残高証明書に記載されてい残高に対して、規定の割合が各自納めている所得税の範囲内で控除される仕組みになっています。
ご注意いただきたい点は、ローンを利用されて初めての年は、確定申告を税務署にて行う必要があります。
確定申告時に提出する書類について確定申告の会場にて用紙をもらい記入する方法と、パソコンを利用して事前に書類を作成して持参する方法があります。
パソコンで種類を作成する場合は、インターネットに接続できる環境が必要です。またネット環境がある場合は所定の手続きをすることで、ネット上で申告することも可能です、詳しい手続き方法は税務所のホームページで確認できます。
二年目からは、お勤め先で行われる年末調整の際に申告することが可能になります。その際は税務署から予め送られてくる給与所得者の(特定増改築等)住宅借入金等特別控除申告書を提出して下さい。
住宅ローン控除は、ローンを利用した年によって最大控除額に違いがあります。これから住宅ローンを利用する予定の場合は、事前にその年の最大控除額を確認して頂ければと思います。
高額な住宅ローンを利用している場合は、ローン控除後に還付される金額が返済の大きな助けになります。ローンを連名で利用している場合は、各利用者それぞれが申告する必要がありますので、忘れずに利用するようにして下さい。