家を買う時に考えたい人気の【収納・床暖房】

家を買う時に考えたい人気の【収納・床暖房】

一生で一番大きな買い物と言える家の購入。どうせ買うなら人気のある物件・住宅を買いたいものです。
なので、今回は収納・床暖房・子どもの教育方針に目を向けてそれぞれお話します。

収納力のある家が人気

家を買う予定の方にぜひ確認して頂くたいことがあります。それは収納です。購入予定の建売住宅やこれから建設する注文住宅の間取りを見てください。どのくらいの収納力があるでしょうか。

例えば玄関の中であれば、シューズインクロークが人気です。家族の靴とお客様の靴を分けて収納することができますし、濡れたジャンパーなども室内に持ち込まないで掛けることもできます。

では、部屋ごとにどのような収納が必要になるか考えてみましょう。

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リビングダイニングの中であれば、掃除用具の収納先は確保されているでしょうか。また固定電話を置いたり、パソコンを置くスペースがある場合は隣に書類等を収納しなければなりません。また、見落としやすい場所ですが、脱衣所の中にタオルや衣類をしまえる収納があると大変便利です。

キッチンはいかがでしょうか。隣に食品収納庫があると便利です。野菜や乾物の他、ダストボックスなども置けますので大変便利です。保存ができる缶詰や買いだめしたキッチン用品の収納にも使えます。

その他、五月人形やひな人形など、年一回程度しか使わないものを収納する納戸も必要ではないでしょうか。一般的に階段下収納がありますが、奥に行くにつれて階段なりに天井が低くなりますので、あまり収納力は望めません。

このように、どの収納に何を入れるかを具体的にイメージすることが収納力を高めるコツになります。とりあえず収納があれば何か入れるだろうと思っていると、実際にはあまり役に立たない場合も多いようです。

このほか、婚礼ダンスや思い出の品など捨てられないものはたくさんあると思います。全て大切な財産ですので、新居ではしっかりと収納できる場所を確保して下さい。

 

快適に暮らすなら床暖房がオススメ

これから家を買う方におすすめなのが床暖房の家です。一般的に住宅には暖房機器が必要になるかと思いますが、その中でも注目されているのが床暖房です。

床暖房を動かすエネルギーは石油、ガス、電気と様々ですが、共通していることは輻射熱でぽかぽかと床を暖める暖房というところです。

温風で暖めるファンヒーターやエアコンとは違い、床自体が暖まりますので、埃などが舞い上がりません。室内環境をクリーンに保つことができます。

また、足元から暖まりますので、エアコンなどの室内の上から温風がでる機器に比べ、室内の体感温度が高くなります。特に冷え性の女性には喜ばれています。

 

床暖房はフローリングの下に施工する暖房機器ですので、建築工事の際に施工することになります。後にリフォーム工事でも施工可能な場合もありますが、一度フローリングを剥がす大工事になりますので、できるだけ新築当初の段階で採用されたほうが良いかと思います。

また、不凍液を循環させる床暖房の場合は、メンテナンスとして2~3年程度に1回不凍液の入れ替え作業が必要になりますので、その際は販売店にご相談下さい。

以前は、床暖房というと贅沢な設備というイメージもありましたが、最近は家全部を床暖房にする方式だけでなく、廊下や脱衣所、トイレやキッチンだけ設置するといった使い方も増えてきました。設置する範囲は、最初の設備投資とランニングコストにも関係していきますので、どの部分に導入するか、販売店の方とご相談して頂ければと思います。

 

子供の教育方針も参考にしておきたい!

家を買うことを検討している人の多くは子育て世代が多いようです。子供が小さいうちはまだ意識することも少ないようですが、家は各家庭の子供の教育方針によって中身が変わってきます。

例えば部屋の大きさ一つとってもそうです。子供部屋の畳数についてですが、最近は引きこもり防止の為、できるだけコンパクトな部屋にする家庭もあります。ベットと勉強机だけが置けるスペースを確保する程度の畳数です。4畳半から5畳程度が多いようです。その場合は、子供は宿題をやるにしてもリビングのカウンターを利用したり、家族の気配が感じられるところで勉強や本を読んだりする傾向が強くなります。結果親の目も届きますし、安心です。

 

それに対してある程度の広さを確保したこども部屋を設けたいと考える方もいます。子供の年齢にもよりますが最初から受験勉強を視野にいれて考える場合や、ある程度子供が大人に近くなったとしても部屋を使う用途を制限しないようにする考えです。また、畳数だけでなく子供部屋の中にテレビジャックやイターネット設備を設けるかなども悩まれる人が多いようです。
勉強に役に立つ設備ではありますが、確かに使い方次第で様々な影響が出る可能性もあります。

この子供部屋についての考え方はどちらも良いことだと思います。子供の成長を楽しむことは家を買う楽しみの一つでもあります。幼いころから思春期を迎えるまで紆余曲折あり成長していきます。
家自体がその記録になっていくのだと思います。

親としてどのよう環境を整えてあげるかも、役目の一つなのかもしれません。

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